高校偏差値ランキングの上位
高校偏差値ランキングというものを知っていますか。もちろんご存知かとは思います。ランキングという名がつくものは「高校の偏差値」というものにもついているんですね。
この高校偏差値ランキングというものは、有名、無名を問わずに進学塾など受験産業の業種から出ているのがほとんどです。他からの提供先としてはテスト業者なんてところからも出していますね。
高校の偏差値ランキング、当然、見ている人々は「中学生」が大半です。中学生が自分が行こうとする高校(志望校ですね)を真剣に選ぶ場合の参考にされています。中学生だけが高校偏差値ランキングを参考にしているわけではありません。そうです!親御さんたちも中学生よりも、もっと真剣に参考、選択基準の目安にしていらっしゃるでしょう。
ランキングというくらいですので、高校偏差値ランキングの上位にはどんな高校が来ているのかといいますと、ご想像のとおり名門校と呼ばれている高校がズラ~と並んでいます。
灘、ラ・サール、開成などは誰もが一度は聞いたことがある、耳にしたことがある高校だと思います。そして、東大寺学園、早稲田、慶應、筑波大学附属駒場、洛星、甲陽学院などなどがズラ~と続きます。※偏差値ランキング順とは関係なく学校名は記載しています。
高校の偏差値ランキングはあくまで参考程度に
教育関連でランキング付けされると必ず議論の対象になるのが「偏差値で上下をつけてよいものか」という序列化のことです。高校の偏差値に上下(高い低い)があるのは当然といえば当然なことなので、ここを「高校が偏差値によって・・・云々」とやるので終わりがないではないでしょうか。
中学生の方やその親御さんたちが高校を選ぶ際には、高校の偏差値ランキングだけを参考にはしていないと思いますが、一番に考えてほしいのは「自分の将来のためには」という点ではないでしょうか。 将来、どのような道を歩まれてるかは人それぞれ千差万別です。
そこでどの道(高校)に行くと自分の理想になるのかを、自分だけではなく必要があれば親や教師、塾などの先生等にも相談してみてよく考えて決めてほしいところです。
偏差値ランキングほど・・・
高校の偏差値ランキングというものほど、受験シーズンが近くなるほどに、ズシっと受験生の両肩に重くのしかかるものはありません。両肩だけならいいのですが中には頭の上にもズシンとのしかかってくる人も多いことでしょう。
重くのしかかる理由は「今の偏差値で合格は大丈夫なのか・・・」、「安全の為、ランクを1つ落として志望校を変えようかな・・・」と、このような悩みのせいで重くのしかかるわけです。